【事例紹介】第一学院高等学校と連携し「実践型デジタルコミュニケーション講座」を実施

2025/05/14作成
ICT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社(本社・本校:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO 吉村毅、学長 杉山知之)が展開をする、オンライン授業の導入及び活用支援サービス「デジタルハリウッドアカデミー」では、通信制高校「第一学院高等学校」(運営会社:株式会社ウィザス)と教育連携し、「実践型デジタルコミュニケーション講座」を実施しています。
■講座の背景
近年、Webデザインやプログラミング、ゲーム制作といったデジタル分野への関心が高まる中、「現場で通用するスキルを学びたい」「第一線のクリエイターから直接指導を受けたい」といった声が多く寄せられていました。また、第一学院高等学校は、Webデザインをはじめとするデジタルクリエイティブ分野を学べる大学への進学希望者も増えていることから、将来の進路をより具体的に思い描けるよう、デジタルハリウッドアカデミーとの教育連携による本講座の実施が決定しました。
■講座の内容
前期
- イントロダクション:自己紹介と目標設定、デザインの基本ルール
- Illustratorの操作:基本的なツールの使い方とアイコン制作
- Photoshopの操作:画像加工や合成、カラーバランスの調整
- 名刺制作:オリジナルの名刺をデザイン・制作
- HTML・CSS基礎:Webページの構造とデザインの基本を学ぶ
- 自己紹介サイトの制作・発表:学びの集大成としてWebサイトを制作
後期
- 後期イントロダクション:前期の復習とグループ分け、Webサイト制作の目標設定
- レイアウト設計と素材準備:サイト構成を考え、必要な素材を整理
- グループ制作①:デザイン・コーディングに分かれて実制作に取り組む
- 中間発表:進捗共有とフィードバックを受ける発表会
- グループ制作②:後半の制作作業と最終調整
- 成果発表・まとめ:完成したWebサイトをグループごとに発表し、振り返りを行う
本講座は、デジタルハリウッド大学で実施され、同大学に通学可能な関東圏の校舎の生徒が参加しています。また、講座期間中に同大学のキャンパスツアーや第一学院高等学校の卒業生との交流イベントを実施しています。
※過去の参加生徒の作品はこちら
https://academy.dhw.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/digitokka_team_c.png
■生徒の感想
- イラストレーターでロゴやサイト画像を作ったのが楽しかったです。
- wixを使った動的アニメーションを付与したり、PhotoshopでAIを使った画像の修正/生成が簡単かつ高度に出来たのでとてもおもしろっかたです。
- WIXやAdobeなど初めてでした。なので、普段やらないことが出来て凄くいい経験になりましたし、楽しかったです。
■おわりに:デジタルハリウッドアカデミーのご紹介
デジタルハリウッドアカデミーでは、全国の高等学校様に「情報Ⅰ・Ⅱおよび探究活動に対応した動画学習教材の導入」や「部活動や課外活動を充実化させるための教材支援」、「自宅での制作活動まで含めたデジタルクリエイティブに関わる特別授業」をはじめとする教育支援を実施し、高校生活のサポートをして参りました。高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)継続校・新規校における次年度に向けた企画のご支援や計画書の作成支援も可能です。また、教職員向けカスタマイズ研修も可能です。
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