デジタルハリウッドアカデミー
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2025年3月25日(火)13:30-14:30

3/25(火)13:30 オンラインセミナー 『数理・データサイエンスAI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)における学学連携』

近年、数理・データサイエンスが文理を問わず基盤的リテラシーとして位置付けられる中、教育現場でもその重要性が一層高まっています。2018年に中教審が示した『2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)』では、全学的なリテラシーの向上が求められており、2022年には静岡大学情報学部が文部科学省「数理・データサイエンスAI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)」の認定を受けたことは、こうした時代の要請に応える大きな一歩となりました。

この流れを受け、同学部では文系情報学におけるメディア分野の学生増加や、数理データサイエンス科目の強化を目指すカリキュラム改定が実施されました。しかしながら、情報社会学科という文系の特性から、専門教員の確保や実践的な学びの機会の提供には依然として課題が残っています。さらに、コロナ禍以降、学生が自分のペースで予習・復習し、興味に応じた実務的学習を進められるオンライン教材の充実が急務となっています。

今回のオンラインセミナーでは、デジタルハリウッドとの教育連携を軸に、学内での連携コンセンサス獲得方法、実際の取り組み事例、効果測定の結果、そして直面している課題について、具体的なデータや実践例を交えながらご紹介いたします。大学教育の現場で新たな学びの可能性を模索される皆様にとって、実践的な事例が得られる貴重な機会となることを願っております。

ぜひ、この機会に最新の連携事例を共有し、今後の教育現場の発展に向けたヒントを一緒に探ってみませんか?

 

■講演者

静岡大学 情報学部 情報社会学科 杉山 岳弘 教授

 

■プログラム

  • デジタルハリウッドとの教育連携(コンテンツ等導入)の目的
  • どのように導入したのか、学内説得、導入時の工夫
  • 取組事例(PCルーム概要、PCルーム縮小の流れのなかでの存在意義、対象学生への教材提供方法、科目、授業運営、授業外のサポート体制、教育効果の測定、教職員側・学生側各々のメリット)
  • 2025年度に向けた課題
  • 質疑応答

 

■このような方におすすめ

  • デジタルスキル科目を文理問わず幅広い学生が履修できるような体制を作りたい
  • デジタルスキル教育における学習成果の可視化、個別最適な学習環境作りに関心がある(シラバス、教材、LMS、学習方法、講師確保など)
  • 新学部の設置、学部・学科・コースの改組を検討している大学様
  • 文部科学省「大学・高専機能強化支援事業」に選定された大学様

 

■定員

100名

概要

  • 日時2025年3月25日(火)13:30-14:30
  • 場所オンライン(Zoomミーティング) ※お申込み後にZoomのURLをご案内致します。
  • 費用無料
  • その他セミナー内で皆様からのご質問に回答いたします。お申込みフォームの「ご質問など」箇所にご記入下さい。
    お時間の関係で、頂いたご質問全てにセミナー内で回答できない可能性がございますこと、予めご了承ください。

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