【事例紹介】DXハイスクール採択校・兵庫県立篠山鳳鳴高等学校にて「Canva・画像生成AI特別授業」を実施

2025/05/13作成
ICT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社（本社・本校：東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO 吉村毅、学長 杉山知之）が展開をする、オンライン授業の導入及び活用支援サービス「デジタルハリウッドアカデミー」では、「高等学校DX加速化推進事業（DXハイスクール）」の採択校を中心に、デジタルクリエイティブ教育の普及・支援に取り組んでいます。
その一環として、2025年3月7日に兵庫県立篠山鳳鳴高等学校（※1）にて、Canva・画像生成AIに関する特別授業を実施しました。

■お悩み：STEAM探究科での学習成果を映像で魅力的に表現できるようにしたい

兵庫県立篠山鳳鳴高等学校は2024年度、新設した「STEAM探究科」において、ドローンやVRなどの先端技術を活用した探究活動を展開しています。しかし、成果を映像として効果的に表現するノウハウを培いたいとお考えでした。そこで今回、STEAM探究科の生徒31名に対し、デザインツール「Canva」と画像生成AI「Adobe Firefly」の活用法を学ぶ特別授業を、デジタルハリウッド社員の萩原ちはる講師が実施。生徒たちは、最新のツールを使って表現力を高める実践的な機会を得ることができました。

■施策：特別授業の概要（100分）

• Canvaの特徴
• 学校生活でのCanvaの具体的な活用方法
• Adobe Fireflyの特徴
• 生成AIを取り扱う上でのマナーやモラル
• Canvaを使った学校紹介動画の作成ワーク

生徒は事前に用意したお気に入りの学校風景の写真を使い、オリジナリティのあふれる動画を作りました。

■成果：多くの生徒が動画制作に対する好奇心や楽しさを見い出す結果に

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• 授業を通してCanvaを使いたいと思えたか：90.0%（思った、とても思った）
• 学んだ内容が今後の学校生活に役立ちそうだと思えたか：95.5%（思った、とても思った）
• この授業を通して動画制作に興味を持てたか：77.3%（持った、とても持った）

■おわりに：デジタルハリウッドアカデミーのご紹介

デジタルハリウッドアカデミーでは、全国の高等学校様に「情報Ⅰ・Ⅱおよび探究活動に対応した動画学習教材の導入」や「部活動や課外活動を充実化させるための教材支援」、「自宅での制作活動まで含めたデジタルクリエイティブに関わる特別授業」をはじめとする教育支援を実施し、高校生活のサポートをして参りました。高等学校DX加速化推進事業（DXハイスクール）継続校・新規校における次年度に向けた企画のご支援や計画書の作成支援も可能です。
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（※1）兵庫県立篠山鳳鳴高等学校
兵庫県立篠山鳳鳴高等学校は、兵庫県丹波篠山市にある県立高校です。2024年度からSTEAM探究科を設立し、新たな課題を発見、新たな価値を創造する力を育成しています。
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